一人一人の考える力を育てたい

◆個々人の自立心を育む◆

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天心楽(てんしんらく)という名前には、「しっかりと自分の心を見つめ、思いやりを大切にし、楽しく人生を過ごす。」という思いが込められています。

 私たちは常に、行動と結果の中に生きています。今の日本の教育では競争することを教わると同時に、みんな同じレベルで成長していくことを重視した教育でもあるため「才能を十分に活かす場」があまりないように思います。
 また、「何か面倒なことになったぞ」と思う時に、どうやってそれを切り抜ければいいかということはなかなか教えてもらえません。

 困った時、まず自分でよく考えてみることが大切と天心楽は考えます。自分の考えをまとめたり、きっかけが欲しくて誰かに相談をするのは選択肢が広がるのでとても良いことですが、何も考えずに丸投げで相手の言うことを無責任に実行する・・・これは良くないと思いますので、「まず自分で考える・吟味する・理解する」ということを天心楽では重視しています。

 この世のものはすべて個人が集まってできていますから、一番大切なのは 自分が常にどうあるか。それだけではないでしょうか。自分は何の役にも立っていないと思っても、あなたの考えること・口から出た言葉・行いは、良くも悪くも、常にあなたに出会ったすべての人の人生に深く関わっています。

ここまで読んでみて、とても堅くて息の詰まる場所なのかなぁ。。。
と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。
天心楽の根っこの目標は上にあげた通りですが、もちろん楽しくなくては続きません。
ですが「楽しいことを最優先」というわけではなく、実践しながらも楽しみを見つけていくことも大切だと考えています。談話会なども大いに活用してください。

また天心楽では心を柔軟に育て、広い視野をもち、それらを実際に生活の中で実践を通しておこなっていくことを大切にしています。
これは【心の錬金術】ともいえるもので、最終的に『真実の自分を知る』という段階まで辿り着いたら卒業となります。
真剣に楽しく生きることを模索する場所。 それが天心楽です。


3つのポイント

天心楽の【天】

 誰でも例外なく、この世のためになる人として生まれました。「自分なんかいてもいなくても変わらない」と嘆く方によく出会いますが、そんなことはありません。そう思ってしまう理由は、今まで認めてくれる人がいなかったり、意見を出してもことごとく却下されたり、人付き合いがあまり得意でなかったり・・・などの理由があるかもしれません。でもそう思うということは、まだあなたは自分の力を精一杯出しきれていないのかもしれません。

  窓辺に飾られたグリーンたち

 生きていれば時には壁にぶつかることもあるでしょう。辛くて死にたくなる出来事に遭遇することもあるでしょう。でもそこで諦めたら、ただの恩知らずで終わってしまいます。親や社会、友人から受けた恩を活かせずに足で踏みつけたのと同じなのですから。

 私たちはみんな、知らず知らずのうちにたくさんの恩の中で生きているんです。

     * * * * *

 天心楽の「天」は、一人一人が天からお役目をいただいたという気持ちで生きましょう、ということです。自分が天のようになりましょう。気持ちだけでいいんです。まずその気持ちがなければ次につながらない。結果はいずれ後からついてくるものだから、先に結果をあれこれ模索して悩んで、その場で足踏みしていたって何にもなりません。

 何よりもまず、そんな自分は好きになれないはず。

 また家族や社会というのは互いに支え合うもので、一方的に寄りかかって当たり前のものではないと思いますし、人生は短いですから、もっと一瞬一瞬を、そしてあらゆるご縁を大切にしましょう。


天心楽の「心」

喜怒哀楽そのものが楽しい   人が人である所以は、何といっても喜怒哀楽。これに尽きます
 よね。感情のお陰で一日を十分に満喫することができています。

  すべての人に心がある。これは誰もが知っていることです。
 けれども、相手にも心があることを本当に理解している人は大変
 少ないと思います。心があるのは自分だけだと思っているから、
 お金がない、生活が苦しい、気持ちを分かってもらえない、など
 と他人に文句を言ったりしている人もいます。
 けれども、自分の心(感情)に振り回される生き方はしんどいだ
 けではないでしょうか。

 個人が家庭を作り、家庭が社会を作り、社会が国を作っていくのですから、いつも自分中心の考え方で生きていたら、その先はどうなっていくでしょうか。そしてそんな親や師に育てられた若者は、社会に出てどんな人間になっていくでしょう。

 子育ても然りで、子供は親の背中を見て育ちますから、していいことと悪いことを教えなくても親自身が常に実践していれば子供は自然とそれらを吸収していきます。また、イジメの大きな原因として家庭不和があります。これは不思議なことに、いじめる側・いじめられる側どちらの家庭も良くない状態のことがほとんどなのです。ですから、まずは家の中を楽しく明るい場所にすることが大切ですよね。それにはやっぱり、まず自分から。

 そうしているうちに「互いに支え合う」ことの意味が徐々に分かってくるようになります。天心楽でいう「心」とは単なる感情のことだけでなく、「心の自立」「他に対する思いやり」のこと。


天心楽の「楽」

 人生、楽しく生きていれば自ずと楽になるという意味。たぶんほとんどの人は、目の前に起こってきた手に負えない、あるいは自分の意に沿わない出来事を「問題」として扱って忌み嫌ってしまうのではないでしょうか。でもそんなの苦しいだけで楽しくないと思いませんか?

 では、どうしたら楽しく過ごすことができるようになるでしょうか。 

    * * * * *

 「問題」というもの。これをよくよく根本まで辿って行くと、そこには必ず人が関わっています。自然災害なんかも勝手に起きたように思えるけども、その根本は人が自然を大切にしてこなかった結果といえますよね。
 喜怒哀楽を持たない自然さえそうなのですから、互いに異なる価値観と感情をもった人と人が関われば問題が増えるように思えるのは当然です。傷ついたり傷つけたりしてしまうのも当たり前。だけども衝突したり意気投合したりする中で、互いの心が成長していくのではないでしょうか。

 せっかく豊かな感情を持った人間に生まれたのですから、感情を素直に表現しながらも互いにそれをスッと受け入れる軽やかな心を目指してみませんか?

 「軽やかな心」。  

 あれにもこれにも執着して権利を主張していたら身がもたないですから、心が軽やかになるには身の回りにあるすべてのことをどのように捉えるかが重要になってきます。自分だけを守ろうとするプライドよりも、他も自分も活かすプライドのほうがいいに決まっているし、またその方法を模索しながら考え行動していく積み重ねが、徐々に楽な心を作っていくことになるのです。

 ですから一足飛びではありません。 けれども取り組む価値は十分にあります。  



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